【レポート】思わず号泣。帯広ガストロノミー完成披露上映会に参加してきました。
2月19日(日)に帯広市内の映画館「シネマ太陽帯広」にて帯広ガストロノミーの完成披露上映会が行われました。撮影に参加したエキストラの皆さんと制作関係者が招待されました。
上映前挨拶では企画・原案・プロデュース・制作総指揮を務めた㈱WOWOWプラスの原田俊英さんと監督・脚本を務めた杉山嘉一さんが登壇しました。
大変恐縮ながら、note担当である我々も上映会に参加させていただきましたので、当日の様子をお伝えしたいと思います。
原田さん&杉山さん舞台挨拶
<原田さんコメント>
「私としても今作は挑戦、開拓でした。構想からここまで2年、紆余曲折がありました。多くの人が『ないものはつくればいい』と口にする十勝・帯広の精神性は、地方創生支援プロジェクト第一弾にふさわしいと思っております。本日はご来場いただき誠にありがとうございます。」
<杉山さんコメント>
「本当にゼロから、皆様の協力で作品を創ることができました。皆様と劇場でご一緒できることを心より感謝申し上げます。地域発の熱を全道、全国へと広げていけたら大変ありがたく思います。」
上司と鑑賞しているのに号泣してしまいました…
地域に根付いている精神が普遍的な人間ドラマを通じて見事に表現されていると感じました。特に不器用な親子関係が徐々に解かれていく描写は心を揺さぶられました。
十勝・帯広を題材としていますが、決して地域を賞賛するような内容ではなく、観応えのある、多くの人の心を揺さぶるであろう本格的な内容でした。現代に生きるすべての人に観てほしいなと思いました。
作品を振り返ってあらためて
制作当初はテレビドラマとして放送予定だったそうですが、映画館での上映が決まり、一般的なテレビドラマの枠を越えた経緯も、作品自体に開拓精神が宿ったようにも感じました。
『帯広ガストロノミー』はシネマ太陽帯広にて、2月23日(木)から3月16日(木)まで公開されるそうです。スクリーンで鑑賞できるのは全国で現在ココだけですので、この機会にぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
また、BS放送のWOWOWプラスでも3月30日に加えて、4月にも複数回放送されるそうです。ぜひそちらもご確認ください。
お二人のインタビュー記事もよろしければご覧ください。(前編・後編)
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